症例ブログ

2020.12.08 ただの日記!笑(長いよ)

先日、トレーナーとしてサポートさせていただいている

関東フットサルリーグ1部

デルミリオーレクラウド群馬さん

が、リーグ優勝しました!!!!!

 

1部昇格初年度、そして北関東のチームでは初めて(全22回大会中20回は東京のチーム。1回は神奈川のチーム)

優勝という素晴らしい成績を残しました!

全8試合中5試合帯同させていただきました。(諸事情により延期になった試合は、13日に行われます)

代表の小林さん、監督の鳥丸さんをはじめ、選手、マネージャーの皆さんにあたたかく受け入れてもらえて、

充実したトレーナー活動をさせていただきました。

 

そもそもの経緯として、

今年の初めに監督の鳥丸さんから接骨院に電話を頂き、

トレーナーとして来てもらえないかというオファーを頂きました。

元プロのフットサル選手に評価していただき非常に嬉しく、即答でオファーを受けさせて頂きました。

 

僕は、いい歳してスーパー人見知りなので笑

最初のチーム始動日は緊張しまくりでした。

みんなの誰この人?的な視線が痛かったです。笑

徐々に慣れていこうという矢先に、コロナウイルスによる緊急事態宣言により

活動休止を余儀なくされ、今年のリーグ戦の開催も危ぶまれましたが、何とか開幕することが出来ました。

 

活動としては、週1回の練習のサポートと、試合に行ける時は帯同するというものです。

最初はお互い遠慮がちだった選手と僕の関係も、日を追うごとに深まり、非常に頼りにしてもらえている実感が

沸いてきました。

練習・試合前後の身体のケア、トレーニング指導など、2時間半の練習時間があっという間に過ぎていきます。

試合帯同日でも何人もの選手が試合前のケアを頼んできてくれて、毎試合帯同してよかったと思える1日を過ごせました。

初めて試合に帯同した時には、ゴールをしても試合に勝ってもひっそりと喜んでいましたが笑

試合数を重ねるごとに、一緒に戦っている気持ちが強くなり選手のゴール・試合の勝利が自分の事のように嬉しく、

鳥肌も立ち、涙もちょちょ切れ笑、チームスポーツの良さを改めて体感できました。

そして12月5日。

接戦の末4-3というスコアで優勝しました!

試合直前にケアをした選手の逆転ゴールと勝ち越しゴール!

危うく涙するところでしたが、何とか涙を堰き止めました笑

試合が終わった後も選手からあたたかい言葉をたくさんいただきました。

「ヤスさんがいなかったら最後まで出来なかった」「ヤスさんのおかげでゴールできた」etc,,,

思い出すだけで泣いちゃう!笑

トレーナー冥利に尽きますね!

 

ここで僕個人のことを少しだけ

 

小学校4年生のころサッカーを始めましたが、中学校2年生の冬に前十字靭帯断裂という大けがを負い

手術をしなければサッカーが出来ない身体になってしまいました。

中学校3年生の3月に手術をしましたが、手術の影響で足がマヒしてしまい絶望的な日々を過ごしました。

結局サッカーが出来るようになったのが高校2年生の冬でした。

僕がサッカーが出来るようになったきっかけを与えてくれたこの時のサッカー部顧問の先生には、一生感謝してもしきれないです。

(この話は思い出すと泣いてしまうのでまた今度笑)

なので、選手としては何の実績もありません。サッカーコンプレックスめちゃくちゃあります。笑

上手い選手を目の前にすると、僕みたいな何の実績もない人間が指導するなんておこがましい!

と思ってしまいます。

それと同時に、ケガで将来をあきらめなければいけない選手も多いので、

しなくていいケガはしないように!という気持ちも持っています。

 

そんな僕を、こんなにも頼りにしてくれているのかと思った瞬間に堰き止めていた涙がこぼれてしまいました笑

そのタイミングで監督の鳥丸さんとマネージャーの阿南さんが通りかかるという・・・笑

選手としては大きい大会で優勝という結果は残せませんでしたが、

チームのおかげで大変いい思いをさせていただきました。

 

緊急事態宣言明けからの半年間、非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。

自分の大怪我が、接骨院の先生になるきっかけになり、選手のサポートをするきっかけとなったので

やっと、今も動かないこの足を受け入れることが出来るようになりました。

 

来シーズンもお手伝いさせていただきたいなと思っています!

オファーがあれば笑

 

もちろんスポーツ選手だけでなく、一般の患者様の身体も精一杯サポートさせていただきますよ!

 

今日はこんな日記でした。

おわり