症例ブログ

2019.04.21 院長のトレーナー活動日記

皆さんおはようございます!前回からだいぶ間が空いてしまいました・・・すいません!

 

今回は前回の続きで、お尻の筋肉が弱いとどうなるかについて書きたいと思います!

例として、サッカー・フットサルの内容で書きますが、他のスポーツにも通じるのでご自身がやっているスポーツに置き換えて

読んでいただけたらと思います。

 

お尻・太ももの後ろの筋肉が弱いと前に進むスピードが出ません。

もっと簡潔に言うと、足が遅い(単純なスピード、身体を移動させるスピードも含みます)。

お尻・太もものうしろの筋肉は車でいうところのアクセルの役割をします。

運動をした後に太ももの前に筋肉痛が来る方が大半だと思いますが、太ももの前の筋肉はブレーキの役割をしています。

ということは、太ももの前が筋肉痛になってしまう方はブレーキを踏みながら走っているのと同じなのです!

(スポーツ、ポジションなどによって使い方は違いますが、走ることについて書いています)

日ごろの歩行動作でもそうですが、足を高く上げなさいと言われたことありませんか?

勿論高く上げることも大事なのですが、足を高く上げただけでは前には進みません!

地面を蹴るためのお尻・太ももの後ろの筋肉を使わないと前に進まないのです!

 

皆さんお尻の大きさはどうですか?小さくないですか?

当院に来院される方で、スポーツをやっていてもやっていなくても、お尻の小さい方は下半身に症状がでやすいです。

下半身の怪我が多い方、慢性的に膝が痛い方にはお尻のトレーニングをお勧めします。

 

では、皆さんお家でやってみましょう!

今回は比較的簡単なトレーニングです。

まずうつ伏せになります。膝を伸ばしたまま足を持ち上げてください。これだけです!

これを交互に繰り返します。10回を1セットとしてご自身の体力に合わせてやってみてください!

もし、このトレーニングをして腰が痛くなってしまう方は正しくできていないので、来院の際にスタッフにお尋ねください!

 

今日は走り方について書きました。

次回は膝との関係性について書きたいと思います!