症例ブログ

2016.12.07 寒暖の差で体調崩していませんか?

みなさんこんにちは!今日も院長です!

 

一気に冬模様になり寒い日が続きますね。しかしながら寒いと思った翌日は暖かかったり、また寒さがやってきたりと、

身体がついていかず風邪を引いてしまったという方もいらっしゃると思います。

 

皆さんこんな体験したことはありませんか?

『お風呂、岩盤浴等で身体が温まった後にすぐに寒い所に移動してしまったため、寒気を感じブルブルッと体が震える』

こういったことが、どういうシステムで起きているかというと・・・

➀身体が温まる血管が拡張し血流量が上がる

➁汗をかく汗をかいて上昇した体温を下げる

➂着替えて外に出る血管が拡張したままで体温を下げる機能が働きっぱなし

④寒気を感じる体温を下げている最中に寒い所に移動するともっと体温が下がる

風邪を引いてしまった!血管の収縮が追いつかず、身体の保温ができない

という風になっています。

 

ブルブルっと震えるのは体温をまた上げるために震えるわけですね!

 

暑い所に行ったら血管が広がり、汗をかいて体温を下げる。

寒い所に行ったら血管が収縮し、血流量を下げ体温が下がらないように調節する。

日常生活の中でもこういったことが繰り返し身体の中で行われていて体温の調節をしています。

 

血管の働きは自律神経によって支配されています。

自律神経は『自分で意識して働かせることのできない場所を働かせる神経』です。心臓とか、内臓とか目の働きなどですね!(その他にもいろいろあります!)

謎の体調不良が起きやすい方は自律神経の働きが正常じゃなくなっているかもしれません!

自律神経の働きが落ちてしまっている方は色々な体調の不調を訴えます。

お腹の調子が悪い、眠れない、頭痛が起こる、捻ったわけではないけど腰が痛いなどなど・・・

 

もし、このブログを読んで自律神経の働きが気になる方がいらっしゃいましたら、来院された際にスタッフにご相談ください!

自律神経の働きを改善する施術を受けた方が良い場合や、自宅でできる改善方法をお教えできたらと思います!